ブラウザ型とメール型のRSSリーダー
ブラウザ型のRSSリーダーとメール型のRSSリーダーの特徴や使い方について説明します。
これらのタイプは現在使っているメールソフトやブラウザなどへRSSリーダーの機能を追加するものです。
ブラウザ型のRSSリーダーの場合、ブックマークと同じ感覚でRSSを扱うものが多いです。
メール型のRSSリーダーの場合、記事と同じ感覚でRSSを扱うものが多いです。
独立型のRSSリーダーと違い機能追加型なので、機能にはある程度制限があります。
しかし新しく操作を覚える手間が少ないため初心者でも利用しやすいタイプとなっています。
これらのタイプのメリットとしては、メールやブラウザなどへ統合されているので、メールを操作しながら記事をチェックすることができますし、ブラウザを使ってWebを見ながら新着記事を確認することができることが一番に挙げられます。
独立型のようにRSSを使うために別途ソフトを起動する必要がないので、普段通りのネットスタイルへRSSを取り入れて使うことができます。
メール型の場合は、過去の記事もメールのように扱うので、過去の記事として残すことができます。
ブラウザ型の場合は、過去の記事は残せない場合が多いようです。
デメリットとしては、ブラウザやメールなどの既存ソフトへ依存しているため、RSSのコンテンツをメールやお気に入りなど他の情報と一緒に管理しなければいけないので、整理がしにくいという点が挙げられます。
情報の共有に関しては、独立型と同じで共有しにくいというデメリットがあります。
これらのタイプにはインポート機能やエクスポート機能がついていないものもありますから、情報共有ができないというものも存在します。